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「へぇー！」「本当？」「なるほどね！」 2007.1.6（第12号）
アメリカで育つ我が子との会話から学ぶ子育てヒント
子供を本当の国際人に育てる会 http://www.sekainihabatake.com
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私たち日本人夫婦の子供たちは、
アメリカ生まれ、アメリカ育ち。
ただ今、小学４年生。そして、男女の双子です！
子供たちがプレスクールに通い始めて以来、
日本生まれ、日本育ちの私たち夫婦は、
彼らが話してくれる学校での出来事や友達の話、
自分たちが体験したこと、聞いてきたことには
ビックリの連続です。
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新年明けましておめでとうございます！
今年もよろしくお願いします。
早速、２００７年最初の子供たちがもっと生き生きと
ハッピーに生きていけるヒントをご紹介しましょう。
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子供との会話 （No.12）
「ビルおじさんが笑ったね！」
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普段からちょっと気難しそうで、
子供たちも敬遠しがちだった近所のビルおじさんから、
我が家の子供たちは
初めてクリスマスプレゼントをもらいました。
そのプレゼントが子供たちに大ヒット！
子供たちは大喜びでした。
そして、新年早々、ビルおじさんに会った時に
子供たちが
「プレゼントありがとう。とても嬉しかった！」
とお礼を言うと、
ビルおじさんの表情が急に和らいで、
ニコニコ顔になりました。
そして、いつもはぶっきらぼうで話をしないビルが、
嬉しそうにいろいろ子供たちに話をしてくれました。
ビルと別れた後、
子供たちが「ビルおじさんが笑ったね！」と一言。
子供たちも嬉しそうでした。
「ありがとう」の一言が、
こんなにも人を変えるのかと実感した出来事でした。
確かに、「ありがとう」と言われて、
悪い気はしませんよね。
「ありがとう」と言われれば、嬉しいし、
やって良かったという満足感も生まれます。
「ありがとう」という言葉は、
自分も相手も幸せな気持ちにさせる
魔法の言葉です。
大晦日に見た紅白歌合戦で、
SMAPが彼らの曲『ありがとう』を歌う前に
「毎日の生活の中でとても大切な言葉『ありがとう』を
もっと言ってみようよ」
というようなメッセージを言っていました。
彼らも言っていたように、
「ありがとう」は人と人とを繋ぐ大切な言葉です。
（余談ですが、ここアメリカでも紅白歌合戦が放映されます。
日本に住んでいた頃はほとんど見たことがなかった紅白歌合戦ですが、
アメリカに住み始めてからはつい真剣に見てしまいます...）
アメリカでは、日本以上に
「ありがとう」という言葉をよく使うような気がします。
いろいろな国の人たちが集まっているアメリカでは、
実際に言葉に出して言わないと
自分の感謝の気持ちがなかなか相手に伝わらないので、
「ありがとう」という言葉を頻繁に使うのかもしれません。
「ありがとう」は魔法の言葉。
以心伝心と言われている日本でも、
「ありがとう」と
もっと声に出して言ってみませんか。
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子育てヒント（No.12）
「『ありがとう』と言葉に出してみよう！」
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（注）文中の名前は仮名です。
最後まで読んでいただき、
どうもありがとうございました。
＜編集後記＞
アメリカに住み始めて以来、新年の始めには、
近くの国立公園に出かけて行き、
そこにある大きな木に願い事をするのが我が家の初詣です。
今年も、子供たちと一緒に初詣に行って来ました。
まっすぐまっすぐ空に向かって成長し続けているその木のように、
大きく、力強く、私たちも今年一年を過ごしたいと思います。
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