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『アメリカで育つ我が子との会話から学ぶ子育てヒント』 (ID:0000208633) 読者登録解除フォーム メールアドレスを入力してボタンを押すと登録・解除できます。 登録フォーム 解除フォーム 『まぐまぐ！』から発行しています。

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「へぇー！」「本当？」「なるほどね！」 2007.4.25（第22号）
アメリカで育つ我が子との会話から学ぶ子育てヒント
子供を本当の国際人に育てる会 http://www.sekainihabatake.com
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私たち日本人夫婦の子供たちは、
アメリカ生まれ、アメリカ育ち。
ただ今、小学４年生。そして、男女の双子です！　
子供たちがプレスクールに通い始めて以来、
日本生まれ、日本育ちの私たち夫婦は、
彼らが話してくれる学校での出来事や友達の話、
自分たちが体験したこと、聞いてきたことには
ビックリの連続です。

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こんにちは。
アメリカの大学で銃乱射という悲しく痛ましい事件が
また起きてしまいました。
こんな事件がもう二度と繰り返されないよう心から願っています。


早速、今回の子供たちがもっと生き生きと
ハッピーに生きていけるヒントをご紹介しましょう。


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子供との会話 （No.22）
「テスト期間中は、学校にガムを持っていってもいいんだって！」
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今週一週間、子供たちの学校では、
カリフォルニア州の統一テストが行われています。

このテストは、カリフォルニア州の公立校に通う子供たちが、
小学２年生から毎年、この時期に受けなければならないテストです。

このテストの結果が
学校の評価や州からもらえる予算に影響するので、
先生も親も子供もプレッシャーを感じる一週間です。

テスト前には、担任の先生から子供たちに、
「テストに備えて、前の晩は睡眠をしっかりとるように」
といったような話があります。


娘「テスト期間中は、学校にガムを持っていってもいいんだって！」

私「学校にガムなんて持っていっていいの？」

娘「ガムは『リラックスフード』だからいいんだよ。
　　それに眠気防止にもなるしね」


日本で育った私たちには、
学校で、しかもテスト中にガムを噛むなんて
信じられないことです。

でも、ガムを噛むと、
リラックスでき、緊張感もとれて
本来の自分の力が出せるようです。
だから、アメリカの大リーグの選手も
試合中によくガムを噛んでいるんでしょうか？

私たち親は、つい子供に
「がんばれ、がんばれ」と言ってしまいますが、
それが子供にとっては逆にプレッシャーになって、
ますます緊張してしまうことがあります。

確かに、子供はリラックスしていないと、
本来の力を発揮できません。

リラックスするためにガムを噛むというのは
あくまで一つの方法ですが、
子供が自分でどうしたら緊張感がとれ、リラックスできるか、
その方法を子供に教えることも大切だなと思いました。


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子育てヒント（No.22）　　　　　　　　　
「どんなにプレッシャーがかかった状況でも、
　どうしたら自分がリラックスできるかを知っていると
　自分の本来の力を発揮できるよ！」
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最後まで読んでいただき、
どうもありがとうございました。


＜編集後記＞
先週、子供たちの学校で、オープンハウスがありました。
この日は、夕方から学校が親や親戚、地域の人々に開放され、
各クラスに展示されている子供たちのプロジェクトを
自由に見てまわることができます。
子供たちがこの一年間にどんなことを勉強したのか、
次の学年ではどんなことをやるのかも見ることができます。
同じ学年でも、それぞれの担任の先生によってやっていることが違い、
クラスごとに特色があって、なかなか興味深い学校行事の一つです。

《募集》
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発行者：　　　　Morio & Sanae Itozu
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