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『アメリカで育つ我が子との会話から学ぶ子育てヒント』 (ID:0000208633) 読者登録解除フォーム メールアドレスを入力してボタンを押すと登録・解除できます。 登録フォーム 解除フォーム 『まぐまぐ！』から発行しています。

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「へぇー！」「本当？」「なるほどね！」 2007.5.25（第24号）
アメリカで育つ我が子との会話から学ぶ子育てヒント
子供を本当の国際人に育てる会 http://www.sekainihabatake.com
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私たち日本人夫婦の子供たちは、
アメリカ生まれ、アメリカ育ち。
ただ今、小学４年生。そして、男女の双子です！　
子供たちがプレスクールに通い始めて以来、
日本生まれ、日本育ちの私たち夫婦は、
彼らが話してくれる学校での出来事や友達の話、
自分たちが体験したこと、聞いてきたことには
ビックリの連続です。

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こんにちは。
アメリカは、５月の最終月曜日が
メモリアルデー（戦没者を追悼する日）。
今週末は３連休です。
メモリアルデーは、夏の始まりを告げる日でもあり、
夏の名物のバーベキューをする日としても有名で、
メモリアルデーの週末は、あちこちから
バーベキューの美味しそうな匂いが漂ってきます。


早速、今回の子供たちがもっと生き生きと
ハッピーに生きていけるヒントをご紹介しましょう。


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子供との会話 （No.24）
「僕がポリスに電話したんだ！」
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つい先日のことです。
ピンポーンとドアのチャイムが鳴ったので、出てみると
体格の良い警察官が立っていてビックリしました。

我が家の電話番号から警察に
９１１通報（日本で言う１１０番通報）が
あったと言うのです。

子供たちに確認すると、息子が
「僕がポリスに電話したんだ！」
と言うではないですか！

兄弟喧嘩をしていて、
怒った息子が警察に電話をかけたようです。
もちろん本気で警察官を呼ぼうとしたわけではなく、
呼ぶふりをしたつもりが、
本当に警察署につながってしまったのでした。

事情を理解した警察官は、
息子に学校と学年を尋ねると、
「４年生だったら、もう分かるね。
　９１１通報は、緊急の時の電話番号だから、
　本当に緊急事態の時にかけるんだよ。
　何が緊急事態かは分かるよね」
と息子に向かって言いました。

息子は、
「分かりました。ごめんなさい」と神妙に答えていました。

そして、警察官は「約束だよ」と言いながら息子と握手をすると
帰って行きました。

注意だけのお咎めで済んで、正直ホッとしました！

息子も、自分の行動がどんな結果を生み出すのか、
今回の一件でよく分かったようです。

結果として、今回の出来事は良い学びになりました。

親が何回も言うよりも、身を以て一つ体験してみる方が
はるかに子供にとってはインパクトがあることを
今回の経験から再認識しました。


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子育てヒント（No.24）　　　　　　　　　
「何事も社会勉強。
　たくさんの言葉よりも一つの体験！」
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最後まで読んでいただき、
どうもありがとうございました。


＜編集後記＞
今回の息子が招いた騒動で、もう一つビックリしたのは、
９１１通報をしてからほんの数分で警察官が現れたことです。
迷惑をおかけした警察署の方には本当に申し訳ありませんでしたが、
今回のことで、９１１通報をすると数分で警察官が
やってきてくれることが分かり、妙に安心したのも事実です。


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発行者：　　　　Morio & Sanae Itozu
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