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「へぇー!」「本当?」「なるほどね!」 2006.10.6(第3号)
アメリカで育つ我が子との会話から学ぶ子育てヒント
子供を本当の国際人に育てる会 http://www.sekainihabatake.com
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こんにちは。
私たちが住んでいるアメリカ(カリフォルニア州)も
だいぶ秋めいてきました。
早速、今回の子供たちがもっと生き生きと
ハッピーに生きていけるヒントをご紹介しましょう。
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子供との会話 (No.3)
「学校でポップコーンパーティーをしたよ!」
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息子が学校から帰ってくるなり、
嬉しそうに、少し得意げに話してくれました。
息子「今日、学校でポップコーンパーティーをしたよ!」
私 「何、それ?」
息子「クラスのポップコーンシードの瓶がいっぱいになったから、
先生がポップコーンパーティーをやってくれたんだ」
息子のクラスでは、クラスの生徒がクラスのルールを守ったり、
頑張ってチャレンジしたりすると、
そのたびに先生が大きな瓶にスプーン一杯のポップコーンシードを入れてくれて、
その瓶が一杯になったら、クラスのみんなにご褒美として
ポップコーンパーティーを開いてくれるのだそうです。
娘や息子の話を聞いていると、先生からキャンディーや鉛筆、シール、
小さなおもちゃをもらったという話がよく出てきます。
最初のころは、どうして学校の先生がお菓子やおもちゃをくれるのか
不思議だったのですが、よく子供たちの話を聞いてみると、
子供たちが頑張った時、チャレンジした時、
まわりの人たちの役に立つことをした時、
先生がくれるリワード(ご褒美)なのです。
アメリカの学校では、子供のやる気を出させるためにいろいろな小道具を使い、
一人一人に関心を払って、その子が頑張った時を見逃しません。
私が子供の頃も、確かに本人のやる気が大切だとは言われましたが、
学校で子供が自分からやりたいという気持ちになるような、
例えばご褒美をもらったというような記憶はありません。
(思いあたるとしたら、花丸や「良くできました」というスタンプをもらったくらいです。)
皆さんの中には、「xxしたらxxしてあげる」というやり方を
好まない方がいるかもしれませんが、
道具の使い方ひとつで、子供にとってはかけがえのない一日になったり、
子供が「やって良かった」という達成感を感じ、
次も頑張ってやってみようという気持ちになったりするものです。
私たちも精神論だけでなく、
どうやったら子供がやる気を出すようになるか、
具体的なアイデアを考え、実践したいものです。
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子育てヒント(No.3)
「ご褒美をもらうのは、誰だって嬉しい。
やってみようという気持ちになる!」
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最後まで読んでいただき、どうも有難うございました。
<編集後記>
スーパーマーケットの店頭にはパンプキンが並び、
ショップ全体がハロウィーン色のオレンジやブラックでディスプレイされ、
コスチューム屋さんもオープン。
道ばたにでき上がったパンプキンパッチは、パンプキンを選ぶ親子連れで賑わい始め、
いよいよハロウィーンの季節到来といった感じです。
子供たちにはとても楽しい季節ですが、今年は子供のコスチュームをどうしようか、
親の私たちには頭の痛い季節になりました。
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