もっと多くの方に使っていただきたくて、内容を見直し、価格を大幅に改定しました!
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「へぇー!」「本当?」「なるほどね!」
2008.12.31(第35号)
アメリカで育つ我が子との会話から学ぶ子育てヒント
子供を本当の国際人に育てる会 http://www.sekainihabatake.com
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私たち日本人夫婦の子供たちは、アメリカ生まれ、アメリカ育ち。
ただ今、11才。そして、男女の双子です!
子供たちがプレスクールに通い始めて以来、
日本生まれ、日本育ちの私たち夫婦は、子供たちが話してくれる
学校での出来事や友達の話、体験したこと、聞いてきたことには
ビックリの連続です。
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こんにちは。
2008年ももうすぐ終わりですね。
今年も私たちのメルマガを読んでいただいて
ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
早速、今年最後の子供たちがもっと生き生きと
ハッピーに生きていけるヒントをご紹介しましょう。
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子供との会話 (No.35)
「僕はオバマに投票したよ!」
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今年、アメリカでは大統領選挙がありました。
私たちは永住権を持ってアメリカに住んでいますが、
国籍は日本なので、アメリカの選挙に投票することはできません。
(税金はしっかり払っているのですが、、、)
そのため、アメリカの政治に対しても第三者的になってしまい、
自分たちとは少し距離感を感じていました。
大統領選挙があった11月4日、
学校から帰ってきた子供たちが
息子「今日、僕たちも学校で大統領選挙の投票をやって
僕はオバマに投票したよ」
娘 「私もオバマに投票したわよ。
学校の投票では、オバマが勝ったのよ」
と教えてくれました。
「どうしてオバマを選んだの?」と尋ねると、
「今、環境問題やイラクの戦争、経済も大変じゃない。
Change(変化)が必要だよ。
オバマなら変えてくれるような気がする」
という返答がありました。
二人とも、現在、社会が抱えている問題を理解した上で、
誰が大統領にふさわしいかを自分なりに考えて投票したようです。
また、私たちの住んでいるカリフォルニア州では、
大統領選挙と同時に
『結婚は男女の間のみに限り、同性での結婚は認めない』
という州憲法の改正案の投票もありました。
これも重要な投票として
連日マスコミでも話題になっていました。
この投票に関しても、
息子「僕はこの改正案に賛成するよ。
同性の結婚は不自然だよ」
娘 「私は愛し合っていれば
同性での結婚を認めても良いと思う」
とそれぞれ自分の意見を話してくれました。
私が驚いたのは、
子供たちが大統領選挙という出来事を通して
いろいろな社会の問題に対して
自分の意見、考えをしっかりまとめ、
誰を選ぶか、どういう意思決定をするのかを
決めていることでした。
もちろん子供なので
実際には投票できませんが、
自分の意見をしっかり持って
自分の態度を明確にするのは
すばらしいと思いました。
民主主義の根本を垣間見たような気がしました。
日本でも選挙における一票の大切さ、
民意を表すことの大切さを話しますが、
子供のうちから自分ならどうするか、
あまり考えたことはなかったような気がします。
子供たちが中学生になって最初の保護者会で
校長先生やスクールカウンセラーから
「大統領選挙は、
親子で自分たちの家の価値観を考える
良い機会なので、どんどん家庭で話し合って下さい」
という話がありましたが、
その大切さを実感した体験でした。
そして、子供の時から社会の問題に対して
自分はどういう態度をとるのかを
考えることの重要性を感じました。
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子育てヒント(No.35)
「今度の選挙、投票できたら誰に投票する?」
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最後まで読んでいただき、
どうもありがとうございました。
<編集後記>
クリスマスシーズンのこの時期、
各家庭で工夫を凝らしたイルミネーションが
とてもきれいです。
私たちが住んでいる町に、
毎年みんなの注目を浴びている一軒の家があります。
大通りの真っ正面に建つ大きな家は、
毎年、家全体をキャンバスに
何万個というライトを使って文字や絵を飾り付けます。
『自由の女神』、『アメリカンイーグル』
『銃を持ちヘルメットをかぶった兵士』など、
毎年違ったテーマで、
見る人にメッセージを送っています。
今年は、
アルファベットの『B』にスマイルフェースの絵。
『Be Happy』
というメッセージでした。
多くの問題を抱えている世界中の人たちを
励まそうということで選んだそうです。
2009年が
みんながハッピーに
良い一年になりますよう
心から祈っています。
ご意見やご感想がありましたら、
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までお願いします。
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発行者: Morio & Sanae
Itozu
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