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『アメリカで育つ我が子との会話から学ぶ子育てヒント』 (ID:0000208633) 読者登録解除フォーム メールアドレスを入力してボタンを押すと登録・解除できます。 登録フォーム 解除フォーム 『まぐまぐ！』から発行しています。

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「へぇー！」「本当？」「なるほどね！」 2006.10.13（第４号）
アメリカで育つ我が子との会話から学ぶ子育てヒント
子供を本当の国際人に育てる会 http://www.sekainihabatake.com
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こんにちは。
読書の秋、スポーツの秋、そして、食欲の秋ですが、
こちらに住んでいると秋の味覚が豊富な日本が
とても恋しくなります。

早速、今回の子供たちがもっと生き生きと
ハッピーに生きていけるヒントをご紹介しましょう。


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子供との会話 （No.4）
「金曜日はウィークエンドの始まりだよ！」
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金曜日の午後、学校から帰るとすぐにテレビゲームを始めた息子に、

私　「今日は宿題はないの？」

息子「今日は金曜日だよ」

私　「金曜日だから宿題やらなくていいの？」

息子「金曜日はウィークエンドの始まりだよ。
　　　今週も一週間頑張ったから、ウィークエンドは
　　　しっかり休みなさいって、先生も言ってたよ」


確かに金曜日の午後になると、アメリカの会社でもみんな
そわそわして、早く退社する人も多いのです。

実際金曜日は、フリーウエイも早く帰る人たちで
いつもより１時間以上も早くから渋滞が始まります。
金曜日の夜に残業なんて考えられないのです。

アメリカ人は、仕事でも勉強でもONとOFFの区切り、
メリハリがしっかりしていて、時間の使い方がうまいなと
思う人たちがたくさんいます。
休暇もしっかり計画して楽しんでいます。

勉強や仕事をする時はしっかりやって、遊ぶ時はとことん遊ぶ。

子供たちも月曜日から木曜日までは
山ほどの宿題やら課題が出ますが、
金曜日になると、宿題ノートも先生が回収して、
きれいさっぱり宿題ナシです！

アメリカの長い長い夏休みも然り。
約２ヶ月半の夏休みの間、宿題ゼロです。

一度、あまりに心配で、夏休み前に子供たちの担任の先生に
「夏の間、どんな勉強をやらせたらいいか」尋ねたところ、
「たくさん本を読ませて、大いに夏を楽しんで下さい！」
という返答でした。

ONとOFFの区切りが曖昧で、
なかなか休みにも思いっきり休めない私には、
息子や学校の先生の言葉は
ちょっと考えさせられるものがありました。

普段、子供たちに
「勉強する時は勉強する、遊ぶ時は遊ぶ」
とケジメが大事だと言い続けているわりには、
親の私自身がそのケジメができていなかったのです。

子供たちに対しても、週末や夏休みの間、
勉強もせずにずーっと遊び続けることに、
つい不安を感じてしまっていたのです。

ちょっと反省。

「頑張った後はしっかり休息して、楽しむ！」

それが次のやる気を生み、ストレスを減らし、
健康な姿なんだと思います。

まずは、親の私たちがメリハリのある生き方を
したいものです。

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　子育てヒント（No.4）　　　　　　　　　
　「頑張った後は、ゆっくり休むのも大切だ！」
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最後まで読んでいただき、どうも有難うございました。


＜編集後記＞
１０月は、サッカーシーズンまっただ中。
日本では、アメリカでサッカーは流行っていないと思っている人も
多いと思いますが、アメリカの小中学生には、
サッカーは大人気のスポーツです。
この時期、週末になると、あちこちのグラウンドで
子供のサッカーの試合を応援する親たちの声援が飛び交っています。
家族総出で応援していることも珍しくありません。
親たちは、子供の応援に、子供の送り迎え、チームへの差し入れ、
他の兄弟とのスケジュール調整と、大忙しです。
そして、子供のチームがゲームで負けると、
親子共々お疲れ様のウイークエンドです！


ご意見やご感想がありましたら、
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発行者：　　 　 Morio & Sanae Itozu
発行者サイト：　http://www.sekainihabatake.com

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