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子供を本当の国際人に育てるための『子育て案内人』の到津(いとうづ)です。
国際社会で活躍しているコンサルタントであり、海外で子育て中の父親でもあります。
到津 守男(いとうづ もりお):
日本で大学を卒業後、アメリカの大学院で心理学を学ぶ。日本帰国後、コンサルタント会社に就職。そして、結婚。
*妻でありパートナーの早苗は、このサイトにおけるもう一人の『子育て案内人』です。
1991年より、生活の拠点をアメリカに移す。
現在、アメリカをベースに、アメリカと日本で人材開発及び経営コンサルタントとして、また、異文化コンサルタントとして日米企業のトレーニングやコンサルティングの仕事をしている。
(http://www.sekainihabatake.com/itozuconsulting.html)
訳書に、『ハッピーな人々の秘密』(総合法令出版)、『生きがいの探求』(ダイヤモンド社)、『自己と組織の創造学』(春秋社)
がある。
2児の父親。
* * * * * *
私: 子供は勉強することが仕事なんだよ。
娘: えっ、違うよ。
子供の仕事はhaving fun(楽しむこと)だよ。
学校の先生がそう言ってたよ。
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これは、アメリカの小学校に通う娘との会話です。ガツーン、娘のKO勝ちといった感じでした。
『子供の仕事は勉強』と言われて育ってきた私には、『子供の仕事は楽しむこと』なんて発想そのものがなかったのです。
この出来事は私にとって、とてもショックで、そして、とても新鮮でした。
『子供の仕事は楽しむこと』と教えられながら育つ子供たちと、『子供の仕事は勉強』と言われながら育つ子供たち。
これはほんの一例ですが、こんなことが積み重なって大人になった時、全く違う考え方や行動をする人間になるんだなと実感した出来事でした。
私は自分で選んでアメリカに移り、もう20年ほどアメリカに住んでいます。
日本で生まれ、日本で育って、日本の教育を受けてきた私にとって、いまだに会議やミーティングで、アメリカ人や他の外国人たちがポンポン自分の意見を言い合っている時にその会話に割り込んで自分の意見を言うのは勇気がいります。
YesとNoをはっきり言えず、あいまいな表現をして、結局は相手に真意が伝わっていなかったなんていうこともしょっちゅうあります。
「こうやればいいんだな」と頭では分かっていても、大人となった今ではなかなか行動に移せないのです。
きっと子供の頃から身につけていたら、こういった苦労はなかったと思います。
ですから、自分の子供はもちろん、子供たちみんなに、小さい頃からどこでも通用する考え方や行動の仕方を身につけてもらいたいのです。
親だったら誰でも、自分の子供が、この先ずーっと、楽しくハッピーに生きていってくれるよう願っていますよね。私もそんな親の一人です。
そして、子供がハッピーに生きていけるよう、親としてできる限りの努力と協力をしようと思っています。
私の子供たちに
「将来、何になりたい?」と聞くと、
「フットボール選手か発明家!」
「アーティスト!」
という答えが返ってきます。
子供たちの夢と可能性は無限です。
そんな夢と可能性をいっぱい秘めた子供たちの将来の選択範囲を最大限に広げてあげたい。将来、子供たちがどこで何をしていても、元気で、自分に自信を持って、堂々と生きていけるようになって欲しいと思います。
「海外でばりばり仕事が出来る人間になれ」と言っているのではありません。
日本でも海外でも、どこに住んでも、充実した幸せな人生を歩んでいけるようになって欲しいのです。
子供たちがそんな人生を生きていけるように導いてあげたいと思っています。
『こういうことを意識してやってみると、
これから生きていく世界が広がるよ。
もっともっと友達ができるよ。
もっと気楽にいろいろなことに
チャレンジできるよ。
人生をもっと楽しく過ごせるよ。』
というメッセージを子供たちに伝えたいと思います。
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